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Basic English 入門63: 061「若い時は〜年をとると....が普通」

061「人間は、若い時はわがままだが、年をとると思いやりがでてくるのが普通です。」

まずは私の愚案から。
Generally, men are selfish in their youth, and come to give kind attentions to others in their old age.
「普通です」はgenerallyで逃げました。it is natural that という手もありますが短文でサラっと言った方がいいかなと。「若い時/年をとると」はin their youth / in their old ageで何とか通じるかな。「思いやりが出る」はgive attention toにkindをつけて「優しい親切な注意を払う」とBasic的な工夫をしてみました。

では室先生のBasic訳例です。
①When young, we have a tendency to go on having our ways giving little thought to others, but when old, we generally come to be kind enough to have the same feeling as others.
②It's true that we are frequently very self‐interested when young, but come to have more care for others when old.
③You are frequently guided by self‐ interest when young, but as you get older you come to give more
thought to ways and needs of others ways and needs.
あれ?室先生にしては珍しく、結構複雑な表現をしてますね。これだったら、私の愚案の方が簡潔で通じる気がするんですが、それは私が不勉強だからでしょうか?

今回のポイントは、「〜は普通です」、「若い時は〜/年をとると」、「わがまま/思いやりが出てくる」です。

「〜は普通です」
①we have a tendency to 〜/, we generally come to 〜、
②It's true that 〜、
③You are frequently 〜、
「〜なのは普通です」はあまり「普通」にこだわらず、適切に意訳する方がいいですね。室先生の訳例でも、①では「傾向がある」や「一般的である」、②「〜というのは事実/本当だ」、③「しばしば〜するものだ」など多様な形を取っています。この場合の主語は、室先生の訳例のようにいWeやyouというのも一案ですね。

「若い時は〜/年をとると」
①When young, .... , but when old, .....、
②....... when young, but ........ when old.、
③...... when young, but as you get older .......
一応対比にしてますね。

「わがまま/思いやりが出てくる」
①go on having our ways giving little thought to others, / come to be kind enough to have the same feeling as others、
②are self‐interested / come to have more care for others、
③are guided by self‐interest / come to give more thought to ways and needs of others
ナルホド「わがまま」は②のself‐interestedがピッタリですね。①のhaving our ways giving little thought to othersは「他人にはほとんど配慮をを払わずに自分のやり方で行く」、basicらしい表現です。③guided by self‐interestも技ありですね。この辺がBasicらしいですね。
更に「思いやり」では他の例も2つ示しています。
・Why don't you take into account my ways and need.
・You [We] become warm hearted taking into account the feeling of others.
要するに、Basicの考え方として、英語にしずらい概念があったら、すぐにそのものズバリの英単語をググるより、まず自分の頭で考えて、自分の知っている単語を組み合わせてなんとか伝える努力をする。そういった習慣や努力が英語の体幹/コアを鍛え、英語力の足腰を強くする、ということだと思います。

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では次の宿題です。
062「人は支配者の仲間入りをしてしまうと、その地位からなかなか離れたがらないものだ。」

(了)
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Basic English入門62: 060「ドアを壊して部屋に入る/ そんな〜な男はいない」

060「ドアを壊してまでその部屋にはいるほど、乱暴な男はいなかつた。」

まずは私の愚案から。
There is no such a violent man as to get down the door and get into the room.
苦し紛れですね。there is no 〜で表現しようとしてつまづいた感じです。

では室先生のBasic訳例です。
①There was not a man so rough as to get into the room by smashing the door.
②No man was so violent as to get into the room by getting the door smashed open.
③There was no man who was rough enough to get into tho room by smashing down the door.
初歩的つまづきでしたね。there was not a man so rough as to 〜 / No man was so violent as to 〜 / There was no man rough enough to 〜 、かナルホド。

今回のポイントは、「そんな〜な男はいなかった」、「ドアを壊して部屋に入る」です。

「(...するような)そんな〜な男はいなかった」、
①There was not a man so ... as to 〜、
②No man was so ... as to 〜、
③There was no man ... enough to 〜、 です。
これはナルホドです。この表現の形を覚えておけばいろいろ使えそうですね。

「ドアを壊して部屋に入る」
①get into the room by smashing the door、
②get into the room by getting the door smashed open、 です。
get into the roomでは、単にgoだと「入る」という移動に過ぎないところ、室先生曰く、「getを使うことで『無理やりに入る』感が出る」そうです。先生は「無理矢理入る感」を挙げられましたが、米軍の話しているgetの使い方の経験値的には、市街地戦闘で部屋への突入のような際もget into、レンジャー訓練や特殊部隊のような狭き門の厳しい課程に入るのもget intoかと思えば、「何でお前は軍隊に入ったの?」というような別に狭き門ではなくてむしろ低賃金・重労働・待遇の悪い軍隊になんでまたワザワザ入ったの?と言う際もget into でしたから、「getは無理矢理感をだす」と短絡的に覚えない方が良いです。私の理解では、getのroot senceは「(努力をして)獲得する」で、そこから多様な使い道で様々な表現で多用されている、ということだと思います。We got Black Hawk down. (映画「ブラックホークダウン」より)のように、努力して獲得したわけでは全くない、「やられた」感を自虐的にgetを使って言う場合もあるくらいです。
少し脱線しました。
「ドアを壊して」の部分は、私の愚案では、with 〜ingで書こうかと思ったものの確信が持てなかったので、だったらandで繋いでしまえとばかりに、get down the door and get into the roomと時系列に手堅く表現して逃げました。by smashing the door / by getting the door smashed openという表現で、... by 〜ingを使えば「〜して...する」を簡単に言えましたね。ナルホド簡単なので、私の持ち駒表現に加えます。
もう一つ確信がなくて逃げたのが「壊す」の部分です。break downと行きたいところですがbreakはbasic850語にはないのでbreakは諦め、get down the door / get the door downで逃げました。一応通じるとは思うんですが。しかし「破壊」「衝突」を示すsmashという語があったか・・・。しかもbrokenというbreakの過去分詞が形容詞としてBasicにあったんですね。smashを使えば「ぶち壊している」感のある強引なイメージが出ます。

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では次の宿題です。
061「人間は、若い時はわがままだが、年をとると思いやりが出てくるのが普通です。」

(了)

Basic English入門61: 059「寛容な精神を持っていないので、どうしても自分の考え方を変えようとはしない」

059「彼はあまり寛容な精神を持っていなかつたので、どうしても自分の考え方を変えようとはしなかった。」

まずは私の愚案から。
He won’t put his way of thinking into another one, because he didn’t have a wide and gentle mind very much.
我ながら直訳的でヘタな表現ですね。こういう時に柔軟思考で、一見問題文の日本とは離れているようで言い得て妙な核心を突く英語らしい英語が口から出てくるようになりたいですね。

では、室先生のbasic訳例です。
①He didn't keep so open a mind that he was never going to get his idea changed quickly enough.
②His mind was not so open as to let him get his opinion readily changed.
③He didn't have a mind open enough to make a quick change in his view at any price.
そうか「寛容な精神を持つ」はopen mindとかkeep mind openいう手があったか。「自分の考えを変える」はchangeを使わずに表現したかったのですが、無理せず名詞changeや形容詞としてのchangedを使えばよかったんですかね。でも私の愚案でも一応通じるとは思いますが。

今回のポイントは、「あまり寛容な精神を持っていない」、「どうしても〜しようとしない」、「自分の考え方を変える」です。

「あまり寛容な精神を持っていない(ので)」
①He didn't keep (so) open a mind (that)、
②His mind was not (so) open (as to)、
③He didn't have a mind open enough、
寛容な精神=open mindでよかったのか。「寛容な」を苦し紛れにwide and gentleと考えましたがwideが変ですよね。openと聞けばナルホドです。動詞として「持つ」の部分はkeep open a mind/ have a mind openとどっちも使えます。haveに行きがちですが、keepを使うと「〜し続ける」という時間的経過を表現でき、特に今回の問題では「あまり〜ない」という否定なので、haveよりkeepの方がシックリきます。

「どうしても〜しようとしない」
①he was never going to 〜 quickly enough、
②... not so ... as to let him get his .... readily 〜、
③not ... have ... enough to make ... at any price.
これじゃ分からないので文章全体の中で構造を確認した方がいいですね。
①... he was never going to get his idea changed quickly enough.
②His mind was not so open as to let him get his opinion readily changed.
③He didn't have a mind open enough to make a quick change in his view at any price.
やや複雑な構成ですがナルホドです。クドイようですが、私の愚案でも通じると思うんですけどね。「どうにもこうにもしようとしない」感をwon’tで出してみたんですけどね。まぁいいや。

「自分の考え方を変える」
①get his idea changed quickly、
②get his opinion readily changed、
③make a quick change in his view、です。changeを使えばgetやmakeを伴ってこのように訳例のように確かに楽に表現できますね。

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では次の宿題です。
060「ドアを壊してまでその部屋に入るほど、乱暴な男はいなかつた。」

(了)

Basic English入門60: 058「そんな手順で事がうまく運ぶはずはない」

058「そんなへたな手順では事がうまく運ぶはずはない。」

まずは私の愚案から。
Such a poor process must not make everything going good.
直訳っぽいですが、「下手な手順」を主語にしてmakeを動詞に使って「色々上手く行く」をmust notで否定すればいい、と考えました。

では室先生のbasic訳例です。
①It is not surprising for you to be slow in getting things going by such a bad process.
②It is only natural for things to go badly by such a poor process.
③There is no chance of things going smoothly by such a poor process.
いずれもpoor processを主語にせず、it isやthere isで来ましたか。

今回のポイントは、「そんな下手な手順」、「〜なはずがない」、「ことがうまく運ぶ」です。

「そんな下手な手順では」
①②③ともby such a poor(bad) processですね。byを付けて文尾で言う言い方のみならず、私が文頭に持ってきて主語に使ったように、他の言い方もあると思います。
室先生は、今回の問題の説明で「手順」についてorderとprocessの違いを次のように説明しています。a poor processで、「十分整っていない手順」です。poorは「十分でないこと、貧弱であること」を意味します。不定冠詞aを付けることで「いろいろなやり方、いろいろな質のprocessesがある中の1つ」という意味になります。あれ?order では?という指摘があろうと思います。orderは、物事が何かの関係を持って秩序を持って並んでいる、そんな状況を広く一般にorderで言い表わせます。orderが「ある状況のうち、縦や横、斜めの関係などすべて含む」のに対して、processは時系列や作り方のような、ある一側面からの関係で物事の過程を表わす言葉です。まずこれ、次にはこれ、次はこれと、事柄の進んでいく順序、手順を意味します。

「〜なはずがない」
①It is not surprising for you to 〜、
②It is only natural for ... to 〜、
③There is no chance of ... 〜ing、
のようにいろいろな表現ができます。

「ことがうまく運ぶ」
①getting things going、
②go well (※訳例では否定形なのでアレンジしています)、
③things going smoothly、
ちなみに私の愚案ではmake everything go goodとしましたがgo wellの方が良かったですね。

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では次の宿題です。
059「彼はあまり寛容な精神を持っていなかつたので、どうしても自分の考え方を変えようとはしなかった。」

(了)

Basic English入門59: 057「〜がだんだん面倒になつてきた」

057「手紙を書くのがだんだん面倒になつてきた。」

まずは私の愚案から。
It seems to me that writing a letter is getting tired more and more.
この文の話者の主観的な感覚で言っていると捉えて、私の得意?の逃げ技It seems to me thatを使ってみました。
「だんだん面倒になってきた」なので「だんだん〜になってきた」はbe getting 比較級で、「面倒」が難しいのでget tiredとしてみました。

さて室先生のBasic訳例です。
①Writing letters has now come to give me more and more trouble.
②The trouble of writing a letter is getting greater to me by degrees.
③It is coming to be more and more trouble of mine to do any letter-writing.

今回のポイントは「面倒だ」「だんだん〜になってきた」です。

「面倒だ」は①②③ともtroubleで表現しています。他にも手はないわけではないのですが、今回そこは焦点ではないのでしょう。
室先生は、troubleという語の持ついろいろな用法を多くに例文を上げて説明しています。
He is a great trouble to us. (困つた奴だ、手のかかる奴だ、彼は我々の足を引っ張っている)
Would you be good enough to take some trouble to do the work for me?(この仕事をやっていただけませんか?、あなたの手をわずらわせてもよいでしょうか?)
l am troubling over him. (私は彼のことであれこれと心を悩ませている)
文脈によってはプラスの意味(努力、心づかい、面倒を見る)になることもあります。
I will be quite ready to take any trouble for you. (あなたのことは全て私が面倒を見ますよ、あなたのためならどんな苦労もいといませんよ)
I will take the trouble. (おれに任せておけ)

「だんだん〜になってきた」
①has now come to 〜 more and more .....、
②is getting greater to me by degrees、
③It is coming to be more and more 〜、 です。
①②③とも主語は人ではなく「〜になってきた」その主体となる動作や事柄であって、それを主語として「〜になってきた」という構造になっています。それはそれで成り立つにですが、そもそも「〜になってきた」と感じる人が主語になってもおかしくない話です。今回の問題文で言えば、「私は、だんだん手紙を書くことが面倒だと感じるようになっている。」と解せば、I come to have a feeling of trouble more and more in writing a letter. と言ってもいいと思います。主語は明確な反面、何がtroubleなの?というところがボケるかも。だから回り回って、troubleだと思う対象の動作や事柄を主語にしてA=Bの論旨を明確にした文にしているわけです。

@@@@@@@@@@@@@@@@
では次の宿題です。
058「そんなへたな手順では事がうまく運ぶはずはない。」

(了)